2022/04/04 23:05

こんばんは。コーヒー足りてますか?

Narrative Approach Coffee 店長のmocaです。

今日は商品のラベルについて。
コーヒー豆を取り扱っているんですが、豆面(まめづら)を見て、ああだ、こうだ、と言えるのは、相当なコーヒー通な方。
当たり前ですが、食品ですので、焙煎後の豆は衛生的な取り扱いが求められ、豆の表面で差別化を図ることは大変難しいのです。
個人的には、Light up Coffeeさんのラベルが好きで、各コーヒーに動物をシンプルに描いたラベルをつけていらっしゃいます。
So cute!
いいな、いいな、と思うのですが、
残念ながら僕は、今は一人で事業を行なっており、絵心もあまりない。。。。

というわけで、AIに絵を描いてもらおう!と思って、しばらくそれをやっていました。
そのAIアプリ(Dreamというアプリです)は、文字を絵に変えてくれるアプリでして、
アプリコット、レモングラス、マイルドチョコレート、、、などなどを打ち込むと
自動でそのイメージを融合させた絵を描いてくれるという優れものでした。
意気揚々と印刷して豆の袋に貼り付けたのですが、ゲストからいただいたコメントは、
うーん、なんか微妙、
でした 涙

やっぱり絵って、感情入ってないと、感情動かせないんかな。

というわけで、イラストなしでいこうということになりましたが、
なにか、僕なりのナラティブを入れたいな、と思って、アレコレ考えました。

自己分析をした中で、学生の頃、音楽やってたな、
エフェクターボックスいっぱいに、BOSSというブランドのエフェクターを並べてたことを思い出しまして、
あの宝箱みたいな、コレクター魂を燃え上がらせてくれたあの感覚、を再現しようと思って、
コーヒーの味わいから想像される音、音の変化をラベルにしてみようと考えました。
BOSSさんのエフェクターをリスペクトして作ってます。
いつかBOSSの方が見つけてくれて、”こいつ、ほんと、うちのエフェクター好きなんやな”って言ってくれたら嬉しいな、と思っています。

店主